☆研ぎ澄まされた静寂☆

16時にKAAT最寄り駅にてお友だちと待ち合わせ。
実に久しぶりの組み合わせだったので、それだけでウキウキ (o＾∀＾o)♪

ゆっくりおしゃべりしたくて、少し早めの待ち合わせだったんだけど、
いやはや、この「16時」ってのがちとまずかった (^皿＾;ゞ
食事できるお店がなくて、劇場の周りを40分くらいグルグルしちゃいました;;;
道々、自らのリサーチ不足を反省しつつｗ
日本大通りに面したカフェでようやくティー＆ディナーにありつき、
19時ちょっと前にバタバタと劇場へ。

「金閣寺」
２度目の観劇は、３階センターブロックの前方から。

今日はより集中して観劇できた。 ＞ 自分比。
セリフのひとつひとつがより鮮明に入ってきた感じ。
何より発狂しそうなほどの静けさが堪らない。
静寂を恐れない演出に心を奪われる。

いつの間にか笑えるシーンもあったりして、
緊張感の中にも初日よりリラックスした雰囲気があったかな。
多少演出が変わっていたところもあり、そんな「生」感が心地よい。
ちなみに剛さんの発声は決して舞台っぽくなりすぎてなくて、
そこが逆に魅力的だなぁ、と舞台に立つ彼を観るたびに思う。
どこかかさついたみたいな独特の声。
強さと弱さが同居したあの声からは孤高とか孤独とかの匂いがする。
剛さん、ホント、ずるいなー。
嫉妬しちゃうわ、やっぱりｖ


舞台「金閣寺」の面白さの１つに、強烈な世界観に触れることがあると思う。
呼吸すら忘れる時間。
引き込まれて目が離せない。
自分に向き合うこと。
・・・自分はどう生きるのか。

いろいろ考えたりして、今夜も大満足なのでした。