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まったりと趣味語り。
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どうもどうも。
まだもう少し続くのでございます (>_<;)






・2幕5場 : ロッカールームと実験室
作戦どおり、ジョックスと化学部員たちが、トロイとカブリエラに決断を迫るシーン。
アンサンブルの皆さんが「お前(貴女)だけが頼り!」と
「Counting on You」を歌うのですが、
ここ、曲中に台詞が入ってきて、そのすごく「演劇」的な演出が好きだったの♪
それから、チームメイトに体を押されてトロイが床に座り込むところがあるのですが、
そこの体の動きが好きでした。
つーか、ただ床の上にあぐらをかいて座るだけなんだけど、
その何気ない動きもしっかりとトロイとして動いてるから、
全然乙女風味じゃなくて、そのさり気ない男子加減にときめいてたのよねー。
あと、途中で「♪ トロイ・ボルトン ボルトン ボルトン ♪」って名前を連呼されながら
トロイがジーク(小林氏)ともう一人(羽山氏)に担がれるんですが、
ベンチに下ろされる時、慶ちゃん、担ぎ手の2人のユニフォーム(肩の部分)を
いつもしっかりと握ってたんですよねー。
担がれてる間は握ってなくて、下ろされる時に必ず握るの。
その「ギュッ」と握った感じが可愛くて、毎回、ヘロンv としてました。
それから、カブリエラサイド(実験室)で出てくるトロイの写真が、
札束広げてて、なんちゅーかもうめっちゃおバカな表情なのでした。
あれは「学校の人気者」とはとても思えないようなバブリー感漂う出来栄えで、
残念なほどに素晴らしい軽やかな写真でしたなv (笑)。
でもこのシーン、実際に決断を迫られる当事者は、結構、辛いものあるよねー。
トロイだって、頼られるのは嬉しいだろうし、もちろんいつだって一生懸命なんだから、
そりゃ、思わず「俺のことをわかってない!」って爆発しちゃうって。
で、ベンチの上でトロイが捲くし立てるシーン。
あそこ、公演後半に向かうにつれて、口調がどんどん強くなってて、
痺 れ た !!!
いつぞやの「Ya-Ya-yah」でゲネプロの様子が放映された時に件のシーンも流れてましたが、
公演を重ねる毎にどんどんどんどん迫力が増していって、
さらに良い感じに仕上がっていったんですよね、ここ。
しかも、「怒りを全面に出す慶ちゃん」というのは、
どちらかというと「想像するのも難しい」という部類に入るんじゃないかと思うのですが、
ここではトロイがガーッッッと感情のままに巻くし立ててるので、
吐き捨てるみたいな語尾とか、「ギャーッッッ !vvv⋯(@_@)⋯vvv!」ですから。
「どうだっ、これで満足かっ?」なんて言っちゃって、
慶ちゃんのあの少し高めの独特な声が、意外と冷たく響くのもまた良し。
本気の怒りが伝わってきて、ここ、毎回息を呑んで舞台を見つめておりました。
で、その爆発して捲くし立てた内容をガブリエラに聞かれちゃって、
2人の気持ちがすれ違ってしまう、という
これぞ「青春」みたいな展開に「あぁぅ、もぉっっっ」って思わず悶える感じ。
「なんて甘酸っぱいのっ!」つって、ホント、ヤキモキしちゃうんですよね、ここ。


・2幕6場 : それぞれ孤独な空間
すれ違ったまま、カブリエラに「さよなら」と告げられて、
告げた方(ガブリエラ)も告げられた方(トロイ)も悲しみに沈み込むこのシーン。
全編を通して、このシーンが「私的No.1」なシーンでしたv
「When There Was Me and You」を歌うカブリエラの歌声が切なく響き、
続くトロイの歌声もまた切なくて。
しかも、絞ったライトに照らされる慶ちゃんの表情が何とも苦しそうで胸が痛くなるのっ (>_<)
それから、ベンチに座り込み頭を抱えるトロイの姿も痛々しいし、
「♪ 星はどこぉ〜へ〜 ♪」という歌詞のところで、
星を探すみたいに右手を宙に伸ばすんだけど何も掴めない虚しさとか
——— その伸ばした手がまたドキドキするんだ、これがv (生粋の手フェチ♪) ———、
トロイの気持ちも、それからカブリエラの気持ちも、とにかく痛いほど伝わってきて、
すごくすごくすごく感情移入してしまうシーンでした。
さらに、この曲の後半はアンサンブルの皆さんの声も重なって、
綺麗な歌詞とハーモニーが、より一層、この曲を切なくさせるんですな、これが。
・・・ちょっとお恥ずかしい話なんですが(笑)
公演後半は、毎回、このシーンでジワ〜ンと泣きそうになってまして、
あろうことか、たまにはホントにホロリとかもしてましたからね、ワタクシ。
まさか慶ちゃんの歌声(笑;) でこんな風に感情を揺さぶられる日がくるとは・・・なんて、
完全に晴天の霹靂な出来事だったのですが、そのくらいステキなシーンでした。
叶うならば、このシーンだけでもいいからもう1回観たい、って本気で思っております。


・2幕7場 : リハーサル室
シャーペイが!!!
彼女も普通の女の子らしく、コンプレックスと闘ってたりして、ますます 萌 え る ね v
で、お姉ちゃんに虐げられるライアンもすごーく可愛いv (笑)
恋するシャーペイにうっかりアドバイスとかしたら、「子供のクセに」とか言われちゃって、
「8分後に産まれただけなのに」と抗議するライアンは、「弟」の正しい姿でした。
で、ガブリエラを見なかったかとトロイに聞かれて、
「だあれ?」とガブリエラの名前すら口にしないシャーペイが乙女すぎるvvv
ここはコミカルな雰囲気 ——— 「いいヤツ!」ってライアンが浮かれたり ——— も有りつつ、
シャーペイの迷う気持ちがちゃんと描かれてて、
いつもはお姫様な彼女の違った一面が印象的なシーンでした。


・2幕8場 : 劇場
トロイが携帯で切々とガブリエラに想いを伝えるシーンですが、
ここ、初日公演では、どんな手違いだったのか、なんとガブリエラが携帯を持ってなかった!
で、玉置嬢、一旦、上手の袖に全力でハケて、携帯を持って再び登場。
初日公演(初見)でも明白に分かってしまうほどのびっくりなアクシデントでしたが、
彼女、冷静に対処してて大物でした。
そんでもって、ここは慶ちゃんの台詞が続くワケで、
どうしてもどうしてもどうしてもっ! 気になるのがやっぱり「滑舌」&「早口」なのでした。
少しだけ言葉が言い切れてない感じ、少しだけテンポが速すぎる感じ、
その辺りがどうにもこうにもとにかく歯痒くて、一人で小さくイライラ(笑)
う〜ん、どっちもあともう少しだけ気をつければ、一気に改善されそうなんだけどなぁ〜。
この「ほんの少しだけ聞き取りづらい(落ち着かない)喋り方」って、
もう・・・修正不可、なのかな;;;
いやいや、そんなことないよねっ!! (>_<;)
長い台詞って、どーしてもその人のクセが顕著に出てしまうから、
将来も見据えて、直せるクセは早いうちに直して欲しいよう。 ← ザッツ ☆ 親心。
「役者」な「小山慶一郎」に多大な期待を抱いている者としてはかなり切実です、これ。
あっ、でも、もちろん小さくイライラばかりしていたワケではなくて f(^^;
ガブリエラに切々と言い訳(笑) するめっちゃ必死なトロイとか、
迷いなくオーディションを受けることを宣言するトロイとか、
「君は?」ってガブリエラに気持ちを聞くトロイとか、
とにかくいろんなトロイを堪能しておりましたよv
このシーンを観てて思ったのは、
トロイって、真っ直ぐで一生懸命で優しくて、本当に気持ちのいい男の子で、
ガブリエラの言葉を借りれば「ステキよ、トロイ。貴方ってカッコイイわ。」って感じなんだな、と。
で、そんなともすると嘘臭くなりそうな「爽やか優等生」キャラを
慶ちゃんは嫌味なくサラリと演じてるなーって、いつもほんのりと感心しておりました。
彼の持ついい意味での「軽さ」が上手い具合に作用したんだろうな、なんて。
そしてここで再び「Start of Something New」
出会いの時の歌を歌うなんて、トロイったらヤルことがニクイっ!とかニヤニヤ。
でもでも、この曲、歌い出しがアカペラチックで若干のハラハラ感を伴いました (@×@;)ヽ
まぁ、実際、「あまりにもひどすぎる」ってほどではなかったものの、
「ああっ! しっかりっ!」くらいの音ブレはチラホラとありましたからねー。
もちろん公演後半になるにつれ上手くなってて感心しきりでしたがv
そして、屋上ガーデンではさんざ躱されまくったトロイが、
脚立の上に立つガブリエラを下から爽やかに追い込んでいく辺り、
非常に紳士的なのになんて巧妙なんだ! って、ニヤニヤがひどくなる一方でした。
あの抱擁シーン、ガブリエラがキュッって抱きついてくれるから、相当キュンとしたもんです。
で、足元に抱きつくケルシーにもキュン♪
——— 正直、あの演出は最後まで意図が掴めなかったけど;
2人がオーディションに参加してくれるのが嬉しい!ってことなのかな? ———
女子2人に抱きつかれて、トロイ、夢のようだよね! (笑)
あと「Start of Something New」の「♪ Start ⌒ of ⌒ Something ♪」と
単語が繋がる辺りの慶ちゃんの歌い方がめっちゃ好きで。
これ、どこがどう好きなのか全くもって上手く言えないんだけど、
なんか口の動かし方というか、発音というか、そーゆーのが好きでした。


・2幕9場 : 自習時間
落ち込むジョックスと科学部の面々。
そこにバタバタと駆け込んでくるトロイ&ガブリエラ、そしてケルシー。
で、一気に友情回復! といかにもらしい展開。
・・・と思いきや。
シャーペイの差し金でオーディションの日時が変更になっちゃうんですが、
そのアナウンスするジャック・スコットの「トロイ、ごめ〜ん;;;」ってのが
非常に耳に残るの (^_^)
「ごめ〜ん」っていうのがニュアンスばっちりに伝わるんですよねー。
そして、まさかの「ミュージカル!」(チャド&テイラー)に
潔くそれぞれのチームを選ぶトロイ&ガブリエラ。
そして、有無を言わさず、手を取って去ってゆく2人。
あらあらあらっちゅー間の出来事で、展開、はえーはえー。
でも、観てる時はあまり気にならなくて、
この先の展開に対する「どーする? どーする?」感が楽しい!
まぁ、逃げるようにガブリエラと走り去っていくトロイが、
「えっ、行っちゃうの!?」って、若干、気になったりはしましたが (^^;
で、ラストの盛り上がりに向けて、一気に「ミュージカル」♪
「We're All in This Together」ってホントに盛り上がる。
チャドとテイラーを中心に、ジーク、ケルシー、マーサ・・・、
アンサンブルの一人一人がハツラツと歌い躍るのを観るのって楽しい!!!
ーーー 特にチャドとテイラーのコンビはどこかコミカルで面白かったわ。 ーーー
そーいえばここのシーン、2回くらい、チャドがジャージトラブルで
さっさとユニフォーム姿になってたな−。
で、裕太はそのジャージをテーブルの上に投げ置くんだけど、
そこで躍るアンサンブルさんがサラッとそれを持って躍ったりしてました。
今回は主演の2人以外はとにかく段取りがたくさんで、
しかも衣装も何パターンもあって、ホント、大変だったと思うわぁ。
セットチェンジの度に出演者たちがやるべきことがいっぱいあったもんね。
あれ運んでこれ片付けて、この衣装に着替えて・・・。
セットチェンジを観るの好きだったな−。
そんで、「ああっ、ロッカーとロッカーの間に隙間ができちゃったよっ」とか
小さなことに一人でヤキモキしてました。
ーーー ちと話が逸れました;
このナンバーが終わるといよいよ物語もラストスパート、
その前にキャストもゲストも十分に盛り上がれるこのナンバーは
ワクワクの塊みたいな曲でトロイがいないけど目の離せないシーンでした。


・・・ぬぅぅぅ、終わらなかった。
あと1回か2回か3回か。
近々、また頑張ります。 ← 自己満足のための意地でやんす〜;;;



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HN:慧
NO JOHNNYS, NO LIFE.
・・・そんな人生でごめんなさいっv






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